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私は泣いていたーー

 

 

2017年 某日

 

そこは、とあるホテルの一室、ベッドの上

こみ上げる涙を抑えきれない自分がいた・・・

 

 

辛かった過去を洗い流すかのように

とどまることなく涙があふれていく。

 

これまで、長年にわたって自分の心を支配し続けた

どうせ、俺みたいな男には無理。」という想い。

 

この想いには、

無力、怒り、罪悪感、嫉妬、絶望、落胆、戸惑い、

焦り、自己嫌悪、失望、嘆き、恨み、葛藤

 

といった、あらゆるネガティブな感情が入り混じっている。

 

と同時に、

 

過去の自分の心に鍵を閉め、変わりたいという強い想いがぶつかり合い、

涙を誘うには十分すぎた・・・。

 

私の場合、

 

ナンパができて嬉しかったという気持ちより

自分の心を支配していたものからの解放された気持ちで満たされていた。

 

 

女に何不自由したことない男からしてみれば、

あまりにもバカバカしく、

さぞ滑稽に映ったに違いない。

 

それでも私にとって、

 

「女に枯渇していた日々」を脱却し、

「女に振り回されない人生」を手に入れることは、

 

受験勉強よりも、

200万円の借金を返済するためにお金を稼ぐことよりも、過酷だった。

 

 

良い大学に行きたいとも、

将来安泰な仕事に就こうとも、

お金持ちになりたいなんて願わなかった・・・

 

ただただ、男として心も身体も満たされたいと思いながら生きてきたのだ。

 

心から満足いく彼女が欲しかった。

 

同世代の男友達に、自慢したかった。

 

過去に振られた女に、後悔させてやりたかった。

 

飽きるほどのセックスが、したかった。

 

しょぼくれたじじいになって死んでいくのが嫌だった。

 

 

・・・

 

 

時間にして、ほんの5分ぐらいだったろうか。

 

だんだんと暗闇に慣れてきた目で、真っ白な天井を見つめ、涙を拭い、

何事もなかったかのように、

裸で私の腕に抱きつく女性の肌の温もりを感じ、静かに眠りについた・・・。

 

 

忘れもしない。

 

初めてナンパが成功した日。

 

この日が来るのを、どれだけ渇望しただろう。

 

そして私は、この日を境に少しずつ変わっていった。

 

今まで失っていた、自信を取り戻すかのように・・・


気が付けば2年もの歳月がたっていた・・・

 

 




流れる月日の間に私は、



・大手航空会社の現役CA

・タイとハーフのモデル

・南青山に住む50代で小雪似の美魔女

 

といった、平々凡々な人生を生きているだけでは、

決して関わることない魅力的な3人の女性を同時にセフレにしている時もあった。

 

 

彼女たちは、

これまで出会ってきた何人もの女性たちの中のほんの一部で

 

私はまだ、理想への旅の途中だ。

 

正直、女性と出会いに飢えていた

あの頃の気持ちを忘れつつあるのを感じる。

 

あの時の葛藤は、私の人生で絶対に忘れたくないものの一つ。

 

だから完全に忘れてしまう前に、

私が歩んできた道のりを、詳しく書き残しておこうと思う。

 

こんな奴でも、自分の欲望を叶えることが出来るんだと、

あなたの人生を変える勇気を与えられたら嬉しい。

 

 

【第1章】世にも惨めな物語

【第2章】人生最後の片思い

【第3章】出会い枯渇社会の実態

【第4章】非モテ、渋谷に降り立つ。

【第5章】絶え間ない努力の結果…

【第6章】いい女連れても、抱けなきゃ意味がない

【第7章】初めてお持ち帰りに成功した日